kugirachanのブログ

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RSウイルス 病児保育

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こんばんはくじらです🐳

 

 

今日はRSウイルスについてお話ししたいと思います。今、保育園で流行っていますね💦

こんなに流行った年があったでしょうか?

 

《RSについて》

RSウイルスの感染でおこり、乳幼児気道感染症です。呼吸器系に感染するウイルスです。
RSウイルスの感染力は非常に強く、2歳頃までにほぼ100%の子どもがかかります。一度かかっても免疫が十分にできないので何度もかかります。
潜伏期間は2~8日で、症状が現れる前でも感染することがあるうえ、症状が消えてからも1~3週間は感染する力があると言われています。

 

飛沫感染接触感染でうつります。
飛沫感染では、感染した人の咳やくしゃみで飛散したウイルスを直接吸い込むことによって感染します。
接触感染は、鼻汁や痰に含まれるRSウイルスが皮膚や衣服、玩具などに付着し、それに触れた手指を介してうつります。付着したウイルスは、付着後4~7時間後まで感染する可能性があります。

 

RSウイルスは、乳児(1歳未満の赤ちゃん)が感染すると入院を含めて重症化する恐れがあります。しかし、幼児以上子どもや大人が感染しても風邪のような軽症でRSウイルスと気が付かずに乳児にうつしてしまうことがよくあります。

 

 

特効薬はありません。

 

病児保育では、インフルエンザと同じように隔離が必要な病気なので、もし診断がついていたら予約の際に伝えて、隔離室をお取りくださいね。必要に応じて吸入を行なっています。