病児保育について②
こんばんは!くじらです🐳
《病児保育の一日》
簡単に仕事内容を紹介します。
1.予約を確認する
・前日の夜間携帯、当日の朝の電話予約を確認し、朝、子供の受け入れる準備をする。
2.入室
・子どもは朝保護者と病院で診察を受け、
入室。その際、病状や発達、食事睡眠排泄などの生活リズムやアレルギー、熱性痙攣の有無、病歴や肌調子、日々の様子などを確認する。
薬の飲み方、飲んだことはあるか、吸入や鼻吸いはしているかなど細かく確認。
※食事提供をしていないため、保護種の用意したものをどのようにして与えるかなども詳しく効く。
3.症状、月齢に合わせて過ごす。
・熱が高い、0.1歳児はまず睡眠を取ったり、横になり安静にしながら楽しめるように工夫する。
※初めてのところで朝泣いてくる子もいるが、一度寝てみると、気持ちが切り替わる子がほとんど。
4.基本的に食事は早め
・症状により一回に食べられる量が少なかったり、薬で一時的に体が楽になり食べれるなどもあるため、おやつの時間だからおやつを食べる。食事の時間にご飯を食べる。と言うようにはしない。朝ごはんが食べれなかったから、朝のおやつは食べず早めのお昼にしたり、お昼ご飯があまり食べられなければ、午後のおやつの時間でもご飯を食べたりとその都度配慮する。
5.睡眠
・0歳児〜小学校3年生までが利用するため、眠らない子もいるが、ここは病児保育なので、体を休めるためにも横にはなってもらう。
※回復期の小学生は静かに起きて過ごしていることもある。
6.午後の診察
全員が起床した頃に医師が診察に来る。
その時、日中の様子、気になることを医師に相談できる。
※中には検査をして午前中は急性上気道炎だったのが午後インフルエンザでしたとなることも。。
7.お迎えの準備
・安静に過ごしながら、カルテから連絡帳を記入する。
水分量、睡眠時間、症状、今日の様子を記載して印刷する。
8.お迎え
・症状や親が心配していそうな内容を先に伝えていく。薬を飲んだ様子や、変化あったこと、楽しく過ごせていたエピソードなどを伝える。
なかには処方箋をお預かりしていることもあるため、どんな薬なのか、どんな時に使うなど説明する。
9.片付け
・次の日の予約を入れ、保育室全体を消毒し、掃除を行なっていく。保育園とは違い全て消毒。自分たちの服も持ち出さずその場で洗濯する。
…こんな感じで日々行なっております。
これ以外に、事務仕事が思いの外たくさんで病児保育は登録制のため、その電話対応、当日の登録手続きの対応、書類作成、月のニュース、季節の壁面作り、次の日の予約対応などなど。
保育園では事務がする内容も、財源関係以外は全て保育士が事務関係行なっております。パソコンが使えないときつい💦
なので子どもが多い時はあたふたする日もありますが、なんとか回しております。。
ほんと大変なのだ、、💦🥺